フェルメール作品に使用されたキャンバス(カンヴァス)
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ヨハネス・フェルメールは、43歳で亡くなるまでの約22年の画歴の中で、わずか36点しか作品を残していません。
そして、わずか36点の作品ほとんどにキャンバスを使用しています。
キャンバスは別名カンヴァス、またはキャンヴァスとも呼ばれ、フェルメールが愛用していました。
ただ例外の作品もあります。
現在はフェルメール作品として紹介されている「赤い帽子の女」と「フルートを持つ女」には板が使用されており、
この2点ともにフェルメールの真作ではないのではと疑われています。
キャンバスが出始めたのが16世紀後半で、それまでは板や銅版が一般的でした。
しかし、乾燥や破損、運搬などの面からキャンバスが好まれるようになったようです。
フェルメールの愛用したキャンバスとは、麻や綿などで作る画布のことを言い、
一般的には麻のキャンバスが最も使用されていたそうです。
杉などの丈夫で変化の少ない材料を使い“木枠”を作ります。
そしてキャンバスに木枠を乗せしっかりとキャンバス釘を打ち込んでいきます。
