フェルメール作品:「手紙を書く婦人と召使(手紙を書く女と召使)」
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フェルメール作品「手紙を書く婦人と召使(手紙を書く女と召使)」は、
フェルメールが得意とする“手紙”をモチーフとした作品で、1670年のフェルメールの晩年と言われる時期に描かれました。
婦人が机に向かって手紙を書く傍ら、召使が手紙を書き終えるのを待つと言う構図で、
左にある窓を召使が眺めていると言う設定です。
窓から差し込む光が婦人と召使を照らし、フェルメール特有の日常の“静”がこの絵には上手く表現されています。
この「手紙を書く婦人と召使(手紙を書く女と召使)」は、フェルメール死後生活が苦しく、
パン屋のツケを支払うことが出来なかった妻カタリーナが、代金の換わりに引き渡した作品です。
引き渡したもう一つの作品は「ギターを弾く女」と伝えられています。
そして、フェルメール晩年の作品「手紙を書く婦人と召使(手紙を書く女と召使)」には盗難の経歴があります。
しかも2度も盗難に遭っているのです。
1度目は1974年4月26日に盗まれ、1週間後に保護されました。
続く2度目は12年後の1986年5月21日に盗まれ、7年もの歳月をかけて取り戻されました。
現在はアイルランドナショナルギャラリーに大切に所蔵展示されています。
